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らくぶろ!略さず言うとらくブログ!です

新宿で働くIT系社内SEのゲームとかアニメとか生活雑談ブログ

【書評】USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?(森岡毅)


こんばんは、らくです。

月2冊を目標にビジネス本を読んでおります。


前回に引き続き(元?)USJをV字回復させた敏腕マーケター森岡毅さんの著書

を読み終えたので軽く感想を書かせて頂きます。

 

 

r4ku.hatenablog.jp

 

 


『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)

 


購入価格:\640(Kindle版)

 

概要は?

実は『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』よりも前に執筆した著書で、こちらに書いてなかったバイオハザードの件や、ハリーポッターの件等がメインとなっておりました。

続けて読んだせいか、スラスラ~っと一気読みで終わってしまった。

評価は?(Amazon風に)

★★★★★(5つ)

満点!誰が読んでも面白い内容かと思います。

 

気になる内容は?

ざっくり気になった部分だけご紹介


・モンスターハンターを設置するためのカプコンへのアプローチ

森岡氏は昔からのゲーマー気質からの発想でモンハンを企画。交渉に行く前に2ヶ月で300時間もモンハンを遊んだとのこと。これもゲーマー気質だったが故に疲れるどころか楽しくできてしまっとか。


・生存確率が限りなくゼロというテーマの「バイオハザード」のアトラクションの紆余曲折

モンハンで出来たカプコンへのコネクションを利用してハロウィーン限定で展開。様々な問題にぶち当たりながらも大成功を遂げた談話。広大なアトラクションスペースをどうやって用意したのか、リアル感の追求、はたまた人気が出すぎたがゆえの問題などが語られています。


・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの誘致迄の道のりとそれからの苦労話

日本のUSJは本場のユニバーサルスタジオとは資本関係には既に無く年間売上が800億円の会社が450億円の費用がかかるハリーポッターに投資したわけが詳細に書かれています。
身近に言うと10億の売上の会社が5億の設備投資を決めたわけですよ。普通では無いですよね。グレン社長の決断も凄かったと思いますが、その重圧たるや相当のものだったのではないでしょうか。

ただこれを決断したのには理由があって、難しいボールであろうともホームランが打てる玉をなぜ打たないのか。どうせ10年20年後には打たざるを得ない状況がUSJには来るというのを見越してハリーポッターという絶好のコンテンツがある今の決断であったと。

これはシステムとして会社に関わる立場の身からすると非常に興味深く

「今設備投資をしないと3年後苦労しますよ」

というような経営判断をさせるような提案ができないとシステム屋としては価値が無い時代なので、そういう部分も含めてとても勉強になりました。

所感

「お客の満足体験」or「儲けのための体験人数」究極の2択の決め手や


ハリーポッターエリアの女子トイレを忠実に再現するために

個室トイレのドアの下の部分を開けるのか、開けないのか

等USJに関わる具体的な話しを織り交ぜての内容でとても面白かった。

いまだにハリーポッター以後には行けていないので、どこかの3連休とかでもいいから行ってみたいですね。

 

ちなみに最後のところではこの本自体がハリーポッターを成功させるための仕掛けだったことが語られており、やはり一級品のマーケターの考えることは違うなかと感じました。


森岡氏はこの1月でUSJを退社するのが決定しており、次の動向にも非常に注目をしていきたいですね。

比較としてディズニーリゾートの本も読みたいな。

 

↓このへんかな?

ディズニー こころをつかむ9つの秘密

ディズニー こころをつかむ9つの秘密

 

 

 次読む本がなかなか決まらないですね、おすすめがあったら教えてください。

以上、ご閲覧ありがとうございました。